宿根カスミソウを育ててみた!実際に育てて学んだカスミソウの育て方ポイント

ガーデニング

こんにちは、ひーちゃんです♪

今回は、育てている人のリアルな情報が少ない宿根カスミソウについて私が実際に育てて学んだことをお話ししていきます。

カスミソウを育てることに興味がある方はぜひcheckしてみて下さい。

カスミソウって、どんな植物?

カスミソウを育てるには、基本情報をチェックしておきましょう!

★名称:カスミソウ

たねさん
たねさん

英語で”ベイビーブレス”っていうんだよ~

とっても可愛いね!

★科名属名:ナデシコ科ジプソフィラ属

★原産地:アジア、ヨーロッパ一帯

★形態:一年草、多年草

★開花期:5〜7月

たねさん
たねさん

カスミソウって、白い花のイメージだけど、

ピンクや紫の花色もあるんだよ。

★生育環境

日当たりが良く、乾燥した痩せ地を好む

夏の暑さや湿気に弱いため、風通しの良い場所

生育適温は15〜20度

★水やり

鉢植えのみ、土が乾いたらたっぷりあげる。地植えなら降雨に任せてもよい。
むしろ加湿を嫌い、乾燥ぎみを好むので、水のあげすぎには注意が必要。

★増やし方

①種

種まきは、春まき2~3月頃、秋まき9~10月頃で温度20度が発芽しやすい。

②挿し芽

挿し芽は、3月後半~5月中旬または9月~10月頃に行うのが最適

★かかりやすい病気

・立枯れ病

★被害に遭いやすい病害虫

・アブラムシ

・ハダニ

★特徴

・一年草と多年草(宿根草)の2種類ある

・高温多湿、移植を嫌う

ラーさん
ラーさん

カスミソウは直根制で地中に深く伸びるから、

移植を嫌うんだよ!

・痩せた土地を好むため、肥料なしでも開花する

・独特な匂いがあり、寄せ植えや切り花では配慮が必要

”宿根(しゅこん)カスミソウ”について

基本情報の通り、カスミソウは一年草と多年草が存在します。

私が育てているカスミソウは多年草に分類される宿根(しゅこん)カスミソウです。

宿根カスミソウを育てるきっかけ

宿根カスミソウを育てるきっかけは、偶然5月にホームセンターで鉢植えの苗を見つけたことです。

ちょうどその頃、リビングに庭で育てた花を飾る習慣を始めた頃で、庭の花と一緒にカスミソウを飾りたいと考えて、鉢植えの苗を購入して育てることにしました。

たねさん
たねさん

どんな花とも融合し、引き立て役のカスミソウは花束の名脇役だよね

宿根カスミソウの苗を育ててみて

※以下、宿根カスミソウをカスミソウと言い換えてます。

カスミソウを育てて4か月経ちました。

カスミソウを育てている感想としては他の植物に比べて”育て方が難しいと感じます。

難しいと感じた理由としては、育てている人のリアルな情報が少なく、育て方の細かい情報が分からず、失敗しながら学んで、育てているからです。

水やりは、葉の状態で判断して行う

カスミソウの育て方で難しいと一番感じたことは水やりについてです。

私はカスミソウの水やり頻度や量を失敗して、 一度枯らしそうになりました。

カスミソウの水やりは湿気を嫌い、乾燥を好む性質があります。

そのため、水やりのし過ぎに注意して、鉢植えなら2日に1回ほどの水やりが良いという情報をキャッチしました。

私もこれに従い、2日に1回水やりをしていました。

しかし結果は、一度枯らしそうになりました。

これではダメだと違う方法を探すと、違う植物を育て方で水やりを葉の萎れ具合(厚み)で判断する方法があることを知りました。

これを試した結果、みるみるうちに復活を遂げました!!

以下が私が学び得たカスミソウの水やりに関する情報です。

・水やりの頻度は葉の萎れ具合から張っている状態を保てるように、2日1回といわずに毎日してもよい。
★葉の萎れ具合は、張っている・しっかり厚みがある場合は水が足りているサインです。反対に葉がペラペラや黄色になっているものがあれば、水不足のサインになります。
〈プラスα〉 土の表面を触り、手に土がつくようなら水が足りているサインです。反対につかないなら水不足のサインになります。
水やりの量は、鉢の下まで水が出てくる程度がちょうどよい

花がら摘みは根本から切り戻す

カスミソウの育て方で、次に難しいなと感じたことは花がら摘みの方法です。

一般的な開花を楽しむ植物の場合、長く開花期を楽しむため、咲き終わった花が種をつけないよう一輪ずつ摘む作業(花がら摘み)を行います。

一方、カスミソウの育て方は、ある程度咲き終わってから花茎を根本から切り戻しするという方法です。

しかし、初めてカスミソウを育てる私としては、

ひーちゃん
ひーちゃん

咲き終わりが分からないし、咲き終わった花の子房が膨らんでるよ!

これは、タネが出来て早く開花期が終わってしまうのかな?

と考え、育て方には従わずに一輪ずつ咲き終わった花を摘み取って対応しました。

すると、花がら摘みをした花茎全体が枯れ始めてしまう状況になってしまいました。

また最近は、中途半端に切り戻した花茎から脇芽がでて、背丈が高くなり風で煽られて管理が大変になりました。

このことから、カスミソウの花がら摘みは根本から切り戻しする意味を身をもって理解することができました。

これからカスミソウを育てるという方は、ぜひ私の失敗から得られた理由を理解した上で、花がら摘みは根本から切り戻す方法を行ったほうがいいです。

まとめ

今回は、宿根カスミソウの基本情報から実際に育ててみて得た学びをお話ししました。

宿根カスミソウは基本的な育て方に対して、実際に育てている人の情報は少ないように感じます。

ぜひ、この記事がこれから宿根カスミソウを育てようと考えている方のお役に立てると嬉しいです。

では、また★

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