夏の定番野菜といえば、「きゅうり」ではないでしょうか?
我が家ではここ数年、毎年のようにきゅうりを育てています。
しかし最近、我が家のきゅうりが曲がってしまうことやお尻側が細くなる異変が起こりました。
そこで、今回はきゅうりの曲がり果や尻細り、尻太といった奇形になる原因について調べてまとめます。
ぜひ、同じような異変で困っている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
我が家のきゅうりに起こった異変
我が家のきゅうりは4月に種から育て始め、6月上旬に初収穫をしました。

しかし、最近異変が起こりました。
曲がったきゅうり 尻細きゅうり
それは、きゅうりが曲がり果や尻細りといった奇形がみらるようになったことです。
今まで沢山、まっすぐ美しいきゅうりが実っていただけにショックです。
そこで、きゅうりが曲がることや不恰好になってしまう奇形の原因を調べ、まとめることにしました。
きゅうりに異変が起こった原因とは
きゅうりが曲がる原因は

一般的に元気なきゅうりが曲がってしまうことは、障害物によりまっすぐ育てなかったことが原因です。
具体的には、支えているネットや近くにある物で押さえつけられ、まっすぐ育つことでできないことで起こります。
また一度曲がってしまったきゅうりは、環境を改善したとしても、曲がりは改善されません。
こまめに、雌花の付け根にある子房(いずれ実になる)がネットや近くの障害物に当たっていないかの確認が必要です。
きゅうりが不格好になった(尻細りや尻太)原因は

きゅうりが不格好になる中でも、
きゅうりの尻細りや尻太になってしまった原因としては、株の衰えによるものが多いです。
きゅうりはツルを伸ばして成長しながら、実をつける植物です。
つまり、栄養成長と生殖成長を繰り返していく作物であり、絶え間なく水と肥料が必要ということです。
特に尻細りは、水や肥料不足よりは枝や葉が込み合っている場合や実のなりすぎにより、株の体力が衰えてしまうことで起こりやすいです。
また我が家のきゅうりでは起きていませんが、尻太きゅうりにも原因があります。
尻太きゅうりになる原因としては、葉が込み合って日当たりや風通しが悪いことが挙げられます。
したがって、尻細りや尻太きゅうりにしないためには、以下のような対応が必要となります。
・ツルの状態によっては、子ヅルを摘芯する
・葉が込み合っているようなら、収穫が終わった枝や葉を摘み取る
・未熟果にも光があたるように調整する
我が家のきゅうりに起こった異変の原因は?
我が家のきゅうりに起こった異変の原因は、おそらく株の衰えだと思います。
こまめな水やりと追肥を行っていたものの、あまり摘芯はしていませんでした。
今まで6月から収穫を開始して1日で数本収穫できたこともあり、8月になって相当スタミナ不足になったのだと考えます。
そろそろ引退も考えていますが、
最後の悪あがきとして、摘芯や込み合った枝や葉を摘み取り、肥料も与えて、復活を願ってみます。
まとめ
今回は我が家のきゅうりに起きた異変がきっかけで、曲がり果や尻細り、尻太といった奇形になる原因についてまとめました。
今年はもう8月ということもあり、そろそろきゅうりの季節も終わりに差し掛かっています。
来年は上記でまとめことに注意して、今年より長い期間、美しいきゅうりが収穫できるようになりたいです。
では、また★
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