こんにちは♪お花大好きひーちゃんです。
庭にたくさんのお花が咲いている光景って、癒されますよね~
でも、たくさん花の苗を買ってきて、増やそうと考えても、結構コストがかかるからできないって方もいるのではないでしょうか?
そんな方へ朗報です!!今お庭にある植物をお手入れすることで、庭を花いっぱいにすることができます!
今回はお金をかけずに花いっぱいにするガーデニングテクニックpart1として「摘芯」についてお話します。
ぜひ、お花いっぱいのお庭にしたい方はcheck!してみてください。
摘芯(てきしん)とは?
摘芯とは、野菜や花などの植物の生長を促すためのお手入れ方法の1つです。
「ピンチ」や「芯止め」とも呼ばれ、芽の先端を摘み取る作業です。
摘芯を行うことで、植物は 分枝を促進し、花を沢山咲かせることができるようになります。

どうして、摘芯で枝数や花が増えるの?

それはね、ある植物の性質によるものなんだよ。
説明していくね!
植物は、茎や枝の上端の芽が下に位置する葉脇の芽より優先的に成長する性質(頂芽優勢)があります。
つまり、優先的に上の芽だけが伸び、生長に養分を使うことで、その先にしか花を咲かせられなくなる性質があるということです。
そのため、茎や枝の先端を摘芯することにより、下に位置する葉脇の芽が成長します。これにより分枝が促進し、花を沢山咲かせられるようになります。
さらに摘芯をすることで、株がだんだんと横に広がり、ボリュームのある株へ成長させることも可能というメリットもあります。
摘芯のやり方は?
写真で説明すると、左側にある芽が脇芽になるため、上端の芽になる右側の茎を赤い線のところでカットします。
同じ要領で、伸びているところを摘んでください。
鉢植えなら、鉢から出ているところをバツバツ摘んでいくでも良いと思います。
摘芯のポイント
株が小さく、草丈が大きくないうちに摘芯することで、分枝が促進して花数や葉数を増やしてボリューム感のある株に育てられます。
★枝が伸びてしまったら、摘芯したいと思う部分より下に葉があることを確認してからカットする
★摘芯でのカットには、園芸用のハサミを使う
手でちぎると、カビなどの傷める原因になるので、必ず園芸用のハサミを使うようにしましょう。
摘芯の注意点は?
摘芯の注意点としては、 もともと摘芯に向かない草花もあり、すべての草花が摘芯ができるとは限らないことです。
そのため、摘芯を考える草花が摘芯に向く草花なのかは、図鑑やネット等で確認する必要があります。
摘芯したいけど、可哀そうでできない方へ
ここまでで、たくさん花を咲かせるには、摘芯が必要なことは理解したけど・・・

摘芯すると、咲いている花をや元気な茎を摘むことになって、
なんだか、可哀そうで・・・
と、なかなか摘芯ができないという方もいると思います。

むしろ、私がそうです(笑)
そのような優しい方には、摘芯後の芽を挿し芽にして増やすことをオススメします!
挿し芽について詳しく知りたい方はこちらの記事をcheck!!
お金をかけずに、庭を花いっぱいにするガーデニングテクニック!part2「挿し芽」とは?
まとめ
今回はお金をかけずに花いっぱいにするガーデニングテクニックpart1として「摘芯」についてお話ししてきました。
お花を沢山咲かせるためには、摘芯は大切なガーデニングテクニックです。
ぜひ、マスターしてお庭にたくさん花を咲かせて下さい!
また、摘芯が可哀そうでなかなか進まないという方は、摘芯ついでに挿し芽にも挑戦してみることをオススメします。
あなたの庭が花いっぱいになりますように✿ では、また★
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